フィッシュボーンってなに?
魚の骨のようなシンプルな図式で、問題を深掘りできちゃう!
仕事の課題分析はもちろん、「なぜ体調が崩れやすい?」「なんで朝起きられない?」など、日常のモヤモヤ解決にも使えます。
4本バージョンと6本バージョンが入っています!
問題の『大きな要因』=大骨。これが、4本あるバージョンと、6本のバージョンが15枚ずつ入っています。要因が多い、複雑な問題には6本バージョンを使うなど、シーン別でお選びください。
それでは、使い方をご紹介!
STEP 1:問題を書き込む
まずは、今抱えている「気になること」や「うまくいかないこと」を、真ん中の『頭』に書いてみましょう。
このとき、あまり細かく考えすぎず、大きめのテーマをザクッと書くのがコツです。
たとえば、「いつもギリギリになるまで行動できない」「片付けようと思っても後回しにしてしまう」など、日常でよく感じる“もやっ”とした悩みを書いてみてください。
STEP 2:要因を考える
次に、左右に伸びる『大骨』に、その問題の主な要因を書き出していきます。
「どうしてそうなるんだろう?」と自分に問いかけながら、思いつく範囲でOK。全てのスペースを埋めなくても大丈夫です。
STEP 3:細かい要素を考える
それぞれの要因について、さらに一歩深く掘り下げてみましょう。
『小骨』の部分には、できるだけ「主観」ではなく「事実ベース」の具体的な情報を書き込むのがポイント。
たとえば、
✖「集中力がない」 → ◎「30分続けて作業できることがない」
✖「だらしない」 → ◎「前日に準備しようと思っても寝てしまうことが多い」
自分を責めるのではなく、「現実に何が起きているか」を見つめる視点で書いてみてください。
STEP 4:裏面にまとめる
表面で見えてきたパターンや気づきを、裏面にまとめましょう。
裏面は表と同じフィッシュボーンのデザインになっていて、思考の整理を自然に続けられるようになっています。
「見えてきた原因」「これから試してみたいこと」「気をつけたいポイント」などを書き出すことで、ふわっとしていた悩みが、行動に変わるヒントへと変わっていきます。